1.概要
| ゲーム名 | アストロボット | 通常価格 | ¥7,980 |
| ジャンル | アクションゲーム | セール価格 | ¥6,862 |
| 発売日 | 2024年9月6日 | ストア評価 | 4.6/5.0 |
| 開発元 | Team ASOBI(SIEジャパンスタジオ) | プレイ時間 | 約20時間 |
| 対応機種 | PS5 | プレイ進捗 | エンディングまでクリア |
PS5のコントローラー「DualSense」の機能をフル活用し、まるでテーマパークのアトラクションのような“体験”を味わえる3Dアクション。可愛いアニメ調の世界で遊びやすくまとまっており、子供から大人まで幅広く楽しめる一方、PlayStationの歴史を感じさせる演出が多く、長く遊んできた人ほど刺さる作品でもある。




■YouTubeのレビュー動画
2.項目別の評価(5点満点で評価)
| ゲーム性/バランス | |
| 操作感/快適さ | |
| ボリューム/コスパ | |
| シナリオ/世界観 | |
| グラフィック/デザイン | |
| サウンド/BGM |
■ ゲーム性/バランス
評価: DualSenseがもたらす革新的なゲーム体験
本作最大の魅力は、DualSenseによる触覚・抵抗感・音の表現だ。金属の床を歩く硬さ、氷上を滑る感覚、雨粒が落ちる細かな振動などが手のひらに伝わり、映像だけでは出せない没入感を生む。ギミックやアクションもステージごとに変化があり、最後まで飽きにくい。難易度も本編は程よく、隠しステージは歯ごたえがあり、幅広い層に向けた作りになっている。


■ 操作感/快適さ
評価: 直感的で気持ちいい操作感
移動やジャンプ、攻撃のレスポンスが良く、ストレスが溜まりにくい。ギミックの操作もわかりやすく、ゲームに不慣れでも自然に慣れていける導線がある。さらにDualSenseのフィードバックが操作の“手触り”を補強してくれるため、単に遊びやすいだけではなく、操作そのものが楽しい。


■ ボリューム/コスパ
評価: クリア後も遊べる収集とチャレンジ
本編はテンポ良く最後まで走り切れるボリューム感。加えて、ボット救出や収集要素、隠しステージなど“もう一周したくなる”寄り道が用意されている。
一方で、隠しステージは見つけた瞬間に強制退場になる仕様のため、収集率100%を目指す人は同じステージを正規ルートで再走する必要がある。探索を途切れさせたくないタイプの人は、ここだけ好みが分かれるだろう。
価格に関しては、発売から1年半経過してもセールで値引かれることが少なく、ゲーム自体の満足感は高いものの、お手頃な価格とは言えない。


■ シナリオ/世界観
評価: PlayStationを象徴する歴代キャラクターとの再会
シナリオ自体はシンプルで、物語で引っ張るタイプではない。ただ、各ステージに散りばめられた歴代PlayStation作品のキャラクターや小ネタが非常に良く、長年遊んできた人ほど懐かしさと嬉しさが込み上げる。特定の作品をテーマにしたステージでは、原作の要素を“遊び”として落とし込んだギミックもあり、ファン向け要素としての完成度は高い。


■ グラフィック/デザイン
評価: 親しみやすいデザインと高品質な3Dグラフィック
ミニチュア感のある可愛い3Dグラフィックで統一されており、敵や動物、さらには無機物までデフォルメのセンスが良い。表情やモーションも丁寧で、見ているだけで気分が上がるタイプのデザイン。歴代キャラクターの“ボット化”も元の魅力を損なわず、新鮮さもある絶妙な塩梅だ。


■ サウンド/BGM
評価: 触覚と一体になった緻密なサウンドデザイン
BGMはステージの雰囲気に合ったテンポの良い楽曲が多く、聴いていて心地いい。効果音の作り込みも細かく、環境音やアクションの音がプレイ体験の“気持ちよさ”に直結している。特にDualSense内蔵スピーカーから聞こえる近距離の音と、画面側の音が重なることで、音の立体感と没入感が増している。


3.総合評価(SS~Cの5段階で評価)
総合評価:S(傑作)
DualSenseでしか味わえない“体験”が詰まった、PS5を代表するアクション
DualSenseのハプティックフィードバック、アダプティブトリガー、内蔵スピーカーを活かした演出が抜群で、プレイ中ずっと新鮮な驚きがある。ステージのギミックも多彩で、操作も直感的。ゲームとしての完成度が高いだけでなく、PlayStationの歴史を感じさせる演出も温かく、ファンほど刺さる。
一方で、ストーリーはあくまで軽めで、物語主導の作品を求める人には物足りないかもしれない。また、隠しステージ発見時に強制退場となる仕様は、隅々まで探索したいタイプにはストレスになり得る。

